死ななきゃOK

死んだ方がいい、死にたくない、いろいろあるかもしれんけど、とりあえず、死ななきゃOK。っていつも言えたらなぁ・・・

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2009.10.12 23:59
 以前、DVDレコーダーに録画しておいた、クリント・イーストウッド監督の『硫黄島からの手紙』を観ましたよ。

 かなり考え込んで作ってある映画ですね。

 見ている「どちらサイド」の人間にも、均等に感情のしこりを残さないようにしたりしてあったりとか。いかにも、「映画」というものの酸いも甘いも知っている人が作成したというのがよくわかります。たしかに、黒澤明ならもっといいものが出来たかもしれませんが、こういう映画を今の日本人が作れないというのも、よくわかります。「人間」と「人生」へのアプローチが必要ですからね、こういう風に作るには。

 ああしてやろう、こうしてもらおうというような、「下心」があっては書けないストーリーですので、表現者であると思ってる人は一度見てみるとよいと思います。「表現」のお手本だと思うので。
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2006.03.01 09:19

 『異邦人(L'ETRANGER)』はアルベール・カミュによる「不条理」をテーマとした小説です。

 「不条理」がテーマというと、一見「不条理な」主人公の物語かのように感じられるかもしれませんが、それだけじゃなくて、この作品に満ちあふれているすべてのものが「不条理」なのだ。
 ここはその作品の文学性を論ずる場所じゃないから詳しい解説は省きますが、とにかくここでは、不条理な社会を生きる不条理な主人公の視点に立った物語として、一人称について考えてましょう。 

異邦人
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カミュ 窪田 啓作
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2006.01.13 23:59

 マンガは絵で伝えるメディアあります。セリフがなくてもマンガになりますが※、絵がないのはマンガになりません。
※その昔石ノ森章太郎がセリフのないマンガを描いて、それを見た手塚治虫が「あんなのマンガじゃない」と発現したが、結局手塚が謝罪して認めたらしいです。

 では、絵で伝えると言うことはどういうことでしょう? 言葉とはどう違うのでしょうか?

 ここでは前回「逆刃刀が生むストーリー」で取り上げた『るろうに剣心』などを例にとり、マンガゆえの「暴力」にまつわる表現術を探っていきましょう。

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2005.12.24 23:40

 「刃(やいば)を返す」という言葉がある。

 日本人なら誰しもが日本刀には「刃」と「峰」があり、峰の方では人が斬れないことを知っているでしょう。「峰打ちじゃ、安心いたせ」は時代劇には欠かせないワンシーンですね。そしてこれは、実に日本的な考え方と言われ、手に入れた駒をまた戦力にすることができる日本の将棋と、手に入れた駒は二度と使えないヨーロッパのチェスや中国の将棋との差異などに象徴されているとも言われています。
 今日はそんな日本刀の二面性を、「逆刃刀」という特殊な日本刀を使い、ストーリー内で表現した作品の『表現術』を見ていこうと思います。

 とりあげる作品はこちら

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 ご存じの方も多いかもしれませんね。
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2005.11.26 23:02

 『電影少女(ビデオガール)』というマンガをご存じだろうか?

 女の尻を描かせたら日本一とも世界一とも言われている(ホンマかいな)桂正和の代表作とも言える少年マンガです。

電影少女 1 (1)
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 なにぶん連載時期が89年~92年と、もはや15年近くも前の作品ですから知らない若い方もおられるかもしれませんが、知ってる人は忘れることが出来ない作品でもありました。理由は「少年誌なのに過激な性描写(しかもやたら絵がうまい)」があるからというごくごく単純な理由からなのですが・・・。

 今回はこの、『電影少女(ビデオガール)』をまともに見てみたいと思います。

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2005.11.13 23:58

 前の「五千円札のおじさん」新渡戸稲造をご存じでしょうか?
 「イナゾーは肖像画しか見たことない」という方も多いでしょう。お札にもなっているのにあまり有名じゃないのはおそらく教科書に載ってない(?)からなのでしょうが、この新渡戸稲造博士は、ある本を書いたとして世界的に有名なのです。その本の名は

『Bushido : The Soul of Japan』(武士道―日本の魂)

 という、物凄く大げさにも思えるタイトルの英語の本です。
 なんで英語なのかというと、明治維新の後、新渡戸稲造が外国人(欧米人)に対して日本人の考え方、道徳観・精神観を伝える目的で書かれた物だから英語なのです。英訳本ではありません。新渡戸稲造自身の英文です。

 今回はこの和訳版、『武士道』から、表現術を見ていきましょう。

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2005.10.24 23:37

 栄(は)えある『表現術』考察の第一回は、その名の通り「第一回」です(←安直だな!)。

 あ、そこのあなた、「安直だな!」とか思いませんでした?(←自分で言ってたぞ)

 確かに安直かもしれません。
 しかし、この「第一回」というテーマを取り上げるのは、第一回にしかできないのです! この機を逃したら終わりなのです!! そう、それこそが第一回・・・・・・という妙なテンションはほどほどにして、本題に入りましょう。

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2005.10.24 23:15

【表現術について】

 『表現術』というのは、絵や文字や映像や音楽や言葉などの表現についての技術を技術としてとらえたものです。難しいことは言いませんが、要するに『剣道』じゃなくて『剣術』のように、『行動学』じゃなくて『行動術』というように、実用的な『術(すべ)』として表現をとらえたもの、ということにしています。
 英語にすると、「表現」というモノ自体を対象者に対しての「メッセージ」と位置づけるとわかりやすいので、『Art of Message』ということになるかもしれません(でも英語ならmessageよりもconveyのほうが適当なのかな)。

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