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死ななきゃOK

死んだ方がいい、死にたくない、いろいろあるかもしれんけど、とりあえず、死ななきゃOK。っていつも言えたらなぁ・・・

2006.05.14 23:59

 杉村太蔵議員が結婚したとか。

 それはどうでもいいのだが、この、結婚報告がテレビで流れていて、ちょっと笑ってしまった。だって、杉村議員の「人命は地球より重いと言った人もいましたが……」というコメントに「はぁ?」という顔をして首をかしげた記者の顔が映っていたからだ。

 「はぁ?」ですよ、「はぁ?」。
 なんか、記者の方が議員よりエラいみたいな感じですよね(こういう見方は好きじゃないですけど)。

 でも、多くの人は気持ちがわかると思います。いくらこれが故福田元首相の言葉とはいえ、アホ丸出しの若造が、人生の酸いも甘いも知らない若造が、そんな言葉を軽々しく「ノリ」で口にするのを聞いてしまうと、確かに「はぁ?」と言いたくなります。また、「議員としてそれはどうよ?」というインテリ記者の反感を買うこともあるでしょう。

 政治がエンタメと化して久しいから、識者であるはずのコメンテーターも、冷静さを欠いて素人と同じような感情的なコメントをする光景が増えたように思う。「こいつを取材する必要はないだろう」と。だが、これはテレビを見ているオジサンでも思うことなのであり、識者としては識見に足りないコメントではなかろうか?
 本当の識者なら、こういうヤバげな議員に対して、「はぁ?」という記者を責めるべきです。
 ・・・と強いこと言ってみたけど、まぁ、週刊誌とかのライターなのかもしれないから言わないだけでしょうね、多分。だって、杉村議員を追っかけるぐらいですからねぇ・・・ハナからそんな報道倫理を求めてないのかもしれません。

 なぜかって?
 この記者は、杉村議員を取材するに当たって、なんらかの(杉村議員を下に見た)個人的感情を持っているという可能性がかなりあるからです。でなければ、「はぁ?」に首をかしげることはありません。記者としてあるまじきバイアス(偏向的視点)を持っているといってもいいでしょう。ようは、バカにしているのです。しかも、ハナから。これでどうやって「正しい報道」とか「偏らない報道」が出来るんでしょうか?

 たしかに、バカに出来ると言えば出来るんですが、問題はそこではないのです。政治は一人の政治家で行う物でなく、政治にまつわるすべての力学が絡まって行われるものなのです。ですから、杉村議員がアホなことを言ってそのアホっぷりをTVでアピールしていても、実はそれ自体が政治戦略である場合だって出てくる可能性だってあるわけです。
 「奴はバカだから無理だよ、心配しすぎ」と思う人もいるでしょうが、そうやって思うということは、場合によっては「正しい判断」を下せなくなる心の状況が作られる恐れがあるのです。しかも、みんなが彼をバカにするのですから、彼の言動により世論を操作するのも可能なのです。

 表に出るアホな人は、裏に隠れた頭のいい人にいいように利用されるのが世の常です。そんな可能性もあるのに、あの夫人で、あの二人で大丈夫でしょうか? まぁ、次の選挙では落ちてるからいいのか?(←暴言)
 今後の人生どうなるんだろうとも思うが、その心配は誰もしないのか? ホリエモンの未来を誰も予見しなかったように、杉村太蔵議員の未来を誰も見ようとしないのは、やはりショーでしかないのか、と思うしかなくなってもしまいます。

 あーでも、アホな若造議員を裏で操る首相――なんてのは、どこかの政治マンガでやってそうなネタかなぁ。


・・・ってダメだ、私もバイアスが消えてない!
 なぜバイアスがダメなのかって? ・・・自分の信じるモノに傾倒しすぎて自分が間違っていることを見えなくするからですよ。これは、人の中で、特に異種の人の中で生きる時には致命的な問題です。

特に相手を見下してるとなりやすいですから気をつけて!(誰が?)

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