死ななきゃOK

死んだ方がいい、死にたくない、いろいろあるかもしれんけど、とりあえず、死ななきゃOK。っていつも言えたらなぁ・・・

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2008.06.15 23:59

 両親が参加して植えたという、イオンの森?(山に植えるんじゃなくて、イオンの店舗に植えるやつ・・・ふるさとの森づくりか)の、植樹じゃなくて育樹祭に行ってまいりましたよ。

 いまいち何するかよくわからんのだけれど、植えた木の手入れ・施肥をするということで、普段植物の管理をする仕事をしているけれど独学でやってる部分も多いから施肥はあまりわからないので、勉強がてら行こうかなということで行ってみたんですよ。

 実際行ってみて、結構な人数(200人ぐらい?)がいましたが、植えて3年ということで元がどれだけあったか知らないけれど、そんなべらぼうに大きくなっているわけではないので大したことやらないだろうと思って、園芸業者らしき人の説明を聞いて「なんだよ、木を植えてるなら専門家をイオンに囲ってるんじゃないのか」とガックリしながら、その話を聞いていたんですが・・・・・・・・・・なんでしょうね、「落ちてる落ち葉は有機物だから土にもどしましょう」とか、「肥料を木の所に撒いてください」とか、(当たり前ですが)誰でもできる作業の説明を受けます。

 で、実際作業をするのは各班にわけて(しかも自分が植えた所とは限らない!)、イオンのそこかしこに植えられている木々(というのは大げさで植栽と言った方がよい)のある場所に行きます。そこで担当者である、若い社員の簡単な説明を受け、というか、社員自体がよくわかってないので簡単になる説明を受け、みんなで植栽にある雑草を抜いたり、通路の落ち葉を拾って土に戻したりゴミはゴミ袋に入れます。施肥はと言うと、バケツに入った固形肥料を手ですくってパラパラと撒く・・・というもの。

 ちなみに作業後に記念品がもらえます(ペットボトルお茶500ml、ポテトチップ、ペットボトル&プロトップ&ビン栓オープナー)。子供にはスーパーボールつかみ取り(もじきに2歳の甥っ子はボックスに手を入れたが届かなかった・・・・)。

 こういうことを日常的にする仕事をしている私の個人的な作業の感想は、「これぐらい常日頃から自分でやっとけよ」というもので、確かにそういう手入れは大事なんだけれど、木はまったく剪定されてないとかどうせ業者(しかも公園とかする感じで簡単にやる)まかせなんだろうな、という姿を見ていると、イオンが主体的に「樹木を管理」している姿はどこにも見受けられなかった。

 樹木って生き物なんだから、普段から手入れしなきゃ、本当の意味で役にはたたんのよ? 人工的に植えた樹木は※、剪定しなきゃちゃんと育たなくて、病害虫が巣くって、結局それ対策で薬剤散布とかして、アトピーとかアレルギーの問題があるのが、今の現実でしょ? もっと今の時代に即したエコロジカルな樹木管理をしてるのかと思ったんだよね、てっきり。
※…自然界ならば生態循環が起こるのでそういうのが起こらずちゃんと成立するんです。

イオンは・・・・ちなみに手前はイオンが用意したお茶(ペットボトル)と紙コップの入ったカゴカートです。
 そんな活動を、デジカメで報告書添付が当たり前のご時世にあって、なぜか使い捨てカメラで撮っています。たぶんこれは、プリント写真にして参加者に渡す(?)からだと思いますが、この、なんとも言えないイオンの活動は、まるで「タダ(もしくは記念品)でやってくれる市民をうまく利用活用しよう」という最近のお役所の仕事によく似ています。いや、似てるというか、考え方はまんまです。

 「自分たちの社会は自分たちでよくしよう」という考え方が主流になってきた時代だし、参加者が楽しんで参加するのでそれが悪いとはいわないんですけれど、あの「イオンは木を植えてます」のCMのイメージだとイオンが主体的に木を植えてるみたいな感じが、しょせんそれはイメージ戦略かと思ってしまうような現実も感じましたね。

 もちろん、木を植えるのがダメとかではないんですが、思ってた以上に次元が・・・・・・一言で言うと、個人レベルの方がきっとレベルが高いよね。まぁ、そうじゃない人たちに体験を通じて自然(?)に親しんでもらうという目的も企業のCSRと言えばCSRですが、この程度で偉そうに「環境活動してます」とか言われたら「ええ?」って思いますよね。
 いやまぁ、悪いとはいわないんですけれど、普段木に親しんでない参加者にはいい経験になるでしょうし。

 それだけ、これまでのショッピングセンターに木がなかったということかもしれませんが、こればかりはよく比較してないのでわかりません。

 ま、こんなもんでしょ、とも思いますが。どんな企業も、自分が社会に与えてる影響ほどには環境活動をしないもんです(し、それを誇るもんですから)。

 「イオンは木を植えてます」と言う言葉を借りてこれを表現するなら、「イオンは木を植えてます。けれど、植えるだけです」というところだろうか? イオンが山に「植えてます」木もきっと、同じように大した管理はされてないでしょう。

 それって、今問題の、国内林の間伐がされない問題、その、間伐が行届かないゆえに先の地震のように地滑りが起きる問題、伐採しないからまったく減らない花粉症の問題・・・・等を起こすことになった旧時代の森林行政となんらかわらないものじゃないだろうか? そうそう、破綻しつつある「緑のオーナー」に似てますよ。やってることはね。樹木の様子を見るイベントしたり。

 

 私がいいたいのは、「偽善はやめろ」ということじゃないんですよ。ただね、「もっと勉強してから言えよ!」と言いたいんですよ。大企業に『グッドニュース』に出てくるような環境を「配慮」じゃなく「考慮」した企業を見習えよとまでは求めないが、忘れないでおいてほしいのが、環境問題って、「自分はちゃんとやってる(つもり)」が引き起こすことがありますからね。「生態系(ecology)」から「エコロジー」になった意味をもう一度考えてほしいものです。

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