死ななきゃOK

死んだ方がいい、死にたくない、いろいろあるかもしれんけど、とりあえず、死ななきゃOK。っていつも言えたらなぁ・・・

2009.10.10 23:59

 テレビで、フジテレビのバラエティを振り返るめちゃイケのスペシャルをやっておりましたね。あ、その前に『Lの世界』シーズン3(やっとレンタル100円になったので)を見てました。あ、キリンカップも最後だけ見てました。順序はよくわかりませんが、だいたいエッセンスはつかんだのでよしとしましょう。

 そういえばSPORTS COMMUNICATIONSで、サッカーの中田英寿についてソクラテスが語っているのがありました。その中で、「日本人は早く動けるが、考える速度が遅いので、結果として速くない」みたいなことが語られていましたが、今回の日本代表を見ていても「あ、考えたな」というプレーの瞬間が多々見られましたね。

 えっ、気のせい? 気のせいかもしれないけれど、やっぱ、なんか、「美しくない」と感じてしまうんですよね。プレーの流れが。素人が見ても。いや、素人だからよけいそう見えてしまうと言おうか。その裏の苦労なんてのに想いを馳せませんからね。

 日本代表の試合を見ていつも思うんだけど、「勝たなきゃいけない」って考えすぎてサッカーの「魅力」みたいなものを体現できてない感じですよね。まぁ、日本代表に限らず代表ってプレッシャーがかかるからわかるけども。

 でも、そういうものを超越してこそ、観てる人が感動するんだろうから、人間社会ってシビアなんだよねぇ。いや、そこにこそ、ドラマが生まれるのかもしれないけどね。フツーじゃ、ドラマにならないですもんね。

 で、話は最初に戻るんですが、昔のバラエティはよかった~みたいな感じで昔のバラエティを振り返っていた『めちゃめちゃおぼえてる』でしたが、最近の、腹の底から笑えないのはなぜか? みたいなのを語り合ってもいましたね。
 外からの圧力が・・・みたいなのも言ってましたが、個人的には、テレビという「モノ」を、作り手も受け手も、心から楽しんでないからじゃないのかな、とか思えてきました。なんというか、プレー中に考えてしまう日本代表のごとく、あれやこれや考えすぎて、破壊力に欠けるというか。

 今の時代、みんなある意味賢くなりすぎて、こうしたらこうなるだろう的なものに縛られて、自分の本能とか感覚に従うってことをしなくなった気がします。よい子病とでも言いましょうか。たとえば教師でも、教育のために命をかけるというよりも、マスコミが叩くから、問題を起こさないように的な訓戒にしばられたような空気がある気もします。

 しかし、そういうのを見てると、なんか、元気がなくなってくるんですよね。

 たぶん、そこに一種の閉塞感があるからでしょう。「こうしてはいけない」という形を設けると、それを突き破るエネルギーがないかぎり、どうしてもその形にあてはめようと小手先になるから。形なんてどうでもいいはずなのに、いつしか形のほうが大事だとされる空気に歩調を合わせてしまう・・・・「仏作って魂入れず」なんて死語なんでしょうか?

 もっと、本能のおもむくままに行動できないもんでしょうかね?

 

 ま、そうできてない典型的な私が言うのもなんですけど、今の世代の人間は明らかに、理性に縛られて感情を軽視しがちな気もします。感情のおもむくままに生きている人たちはいるにはいますけど、そういう、いつの時代でもいるような人とは別の話でね。

 教育水準が上がれば上がるほど人は幸せになれる「ハズ」だったけれども、現実はひきこもりとか鬱病になっちゃう人が増えたりと、なかなか思うようにならないものですね。

 「人間」の中にある、動物的なモノというか、感覚的なモノ? そういうものをもっと大事にした方がいい気もします。だって、人はロボットじゃないですからね。理性のために性欲がなくなってセックスレスになって集団自殺するよりは、理性のタガをはずして『Lの世界』のように「してみたい」本能のままにセックスをする方が平和的ではある気がします。

 だって、人が生きている以上、「理性」とは意地でもつき合わなきゃいけないんだから。ときにはそれを外さないとパンクしてしまいますよ。

 

 そういえば、ジャンプ最新号の『バクマン』でも、やる気溢れるはずの主人公たちに「何かが欠けてる」と、若干それを匂わすようなものを取り上げはじめました・・・・よね? 「面白い」話を作るけどなにかが足りない・・・と。誰よりも真剣にマンガに取り組んでいる主人公たちですが、何が足りないって・・・・遊び心かもね。

 遊び心がないと、融通が利かなくなるし、融通が利かなくなると、限界が訪れてしまう。それは、誰の人生にも言えることかもしれません。『Lの世界』でも、清く正しく生きている人が同性愛者に対する「偏見」を持つシーンが何回jも登場しますが、そういうのは最たる例かもしれませんね。

 それで、今のテレビにも、視聴者のせいとか、PTAのせいとか、スポンサーのせいとか、そういう言い訳をせずに、もっとテレビそのものを「楽しんで」番組作れば、さまざまなCM前の引っ張りテクニックを使わなくてもよかったのにね、と思います。真面目にやればやるほど、やり方がアコギになったりするのが人間ですからね。怖い怖い。

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