死ななきゃOK

死んだ方がいい、死にたくない、いろいろあるかもしれんけど、とりあえず、死ななきゃOK。っていつも言えたらなぁ・・・

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2010.05.09 14:30

 今日、手を洗ってて気づいたこと。

合気道のあと
 一カ所だけ赤く!

  昨日、合気道の昇級(まだ段じゃない)試験がありまして、その前後に、試験官である、遠方から来たおじいさん師範に稽古をつけてもらってたんですが、色んな技をかけられたけど、この一点を確実に決めてるって証拠写真です。どうもここが急所らしい。確かに、抑えると痛い。大男でも動けなくなる。皆さんもお試しあれ。

 極めてる人はやっぱり違うね。考えてないようで、結果は確実。

 あと、やられるだけじゃなく、私の技のかけ方もさんざんダメ出しされましたよ。

 合気道というのは、基本的に、「体に力を入れたら技がかからない」武道ですので自然体で流れる動きが求められるんですが、私の場合は、他の格闘技経験もあるせいか、力のある男という性別のせいか、はたまた真っ直ぐな性格のせいか、とにかく「グッ」とか「ビュッ」って動きが多く、力業で技をかけている・・・と。

 しかも、見ていて「かっこわるいのう」「力が入りすぎや」と言われ、まるで『バガボンド』で宮本武蔵が、柳生石舟斎や宝蔵院胤栄(の「にょろ」)に言われたのと、恐ろしくそっくりな状況

 この長文の多いブログを見てればわかると思うが、なにごとにも力が入りすぎるてらいのある私は、あれを読んでてすごく共感したのだ。がしかし、それじゃいけないとわかってるはずの今も、武蔵と同じように力が入りすぎて「どうやったらうまくいくんだ?」と一人悶々と悩む始末。

 師範は、そんな私に「難しく考えることあらへん、こうやって流れるようにするだけや」と、100kgある道場長をふりまわしたあげく天地投げでぶったおします。

 それを見た私は、「カンタンに言うな~」と困惑したまま、「体の中心線から手を動かさず・・・」と考えたりしてるうちに力が入り、ますます技がかからないような状況・・・・・うう、難しい。

 師範は追い打ちをかけるように、私に自分が握ったタオルの端をにぎらせ、振り回し、私を吹っ飛ばします「こうやって回していれば人間は倒れるようにできとるんや」。たしかに、わかるけど・・・・やわらか~く、やわらか~く、でしょ? 「ほ~ら、ガッチガチやなぁ」・・・・・やわらか~くって考えてもダメなの!? 難しい!

 いや、難しいと考えるからダメなんだけど。考えた時点で体が思考に支配されるから。

 合氣道っていうのは、カンタンに言ってしまえば、相手がイスに座ろうとしたところを相手に気づかれないようにスッと引くような武道だと思うんですよね。

 誰でも、イスを抜いて相手をこかしたい場合、次のことを意識します

  • 相手の意識が座ることに集中している
  • 自分が絶対にイスを動かさない安心感を与える
  • 相手がまさにイスに座ろうと油断した瞬間にサッとイスを引く

 これがうまくハマったとき、おもしろいように相手が転倒しますよね? 自分はな~んも力を入れてないのに、力を入れたときよりハデに転ぶ。

 合気道も同じことで、よく、八百長じゃないかと思われるぐらいふっとぶ映像があると思うんですが、そういうことなんですよ、きっと。勢いよく殴りかかるから、殴る対象が目の前からいなくなったら自分から吹っ飛ぶことになる。

 だから、技をかける人が「今からかけるぞ!」って力を入れていたら、合気道の技はまったくかからない・・・・・と頭ではわかるんですが、体でそれを、しかも相手もいる中でやるって、かなり難しい。力でぶっつぶす方がカンタンですしね。でも、それじゃ、合「気」道じゃない。

 そういう意味で、イタズラのイス取りを100%確実にできるイタズラ好きの人はきっと、合気道もすぐ上達するでしょう。 つまり、人との関係性の距離感をうまくつかめる、一見すごく無責任そうな人が、向いてる気がします。合気道やってる人にひょうひょうとしたじいさんが多いのはきっとそのせいでしょう。

 あたりまえですが、「氣」を「合わせられる」ということがやっぱり、合気道では大事。イタズラされる側になることが多い私にはかなり難しいですが。

 

 延々やって、目をつぶってやることでようやく「ちょっと見られるようになったな」と言われる始末でしたが、つくづく、「考えすぎるなぁ」と実感しました。「踊りを舞うようにリズムよく動かな」って言うけど、踊りだってやったことない、ダンスもできない私には難しすぎるよ!

 「つねに全力」というスタンスが、まだまだ思考が固い証拠ですやわらかあたま塾に入塾しようかな。

 まぁ、基本の足さばきをもっとマスターしないとあかんのだろうけどね。流れるように動けないから、頭で考える・・・と。『バガボンド』の宮本武蔵も、吉岡清十郎をぶった切ったときは、無意識に、流れるように刀を振れたときだったわけですしね。ぶった切ろうとしていては、できなかったわけ。

 井上雄彦はそうとう武道を研究して書いたんだろうなと実感。

 武道って、奥が深いよね。

 力を込めるべきなのに、力を込めるだけでは極められない。おそらく、「力を込める」ということは、「自分」だけを突き詰めている状態なのかもしれない。だがしかし、いわゆる「○○道」ってのは、相手があるもの、なんだよね。武道・茶道はもちろん、華道も、花自体、見る人自体もいるものだ。

 だから、「○○道」ってのは、全力で走るのではなく、歩いたり、時に休んだりしてもいいけど、進み続けるなきゃ極められないもの、なのかもね。そりゃ、全力疾走じゃ、短い道しか歩けないもん。そんで、生き急いで消えていく武道家は、名も残らないんだろうね。
 負けても、将来勝つために逃げる・・・・それも、道なんだと

 だから、しつこいようだけど『バガボンド』内での、伊藤一刀斎は石舟斎に「天下無双極まっておる」と言われても、剣の道を極めているとは言われなかったんじゃないかなぁ? 強さを極めた人であって、剣を極めた人ではない、ということで。

 んで、宮本武蔵は、その『道』をどう修めていくか・・・・それが、『バガボンド』のゴールなんだろうね。「放浪者」という意味なんだから、ゴールがきっと、あるはず。

 私も、頭で考えずに合気道を、いや、自分の人生の道を、極めていきたいですね、ホント。そう言った時点で考えてる? あ~難しい! とにかく、「楽しく」、自分の心に素直になることが大事かもしれませんね。頭で考えるのではなく。合気道も、『バガボンド』も、奥が深い!

 当ブログ『楽しむぞ2010』も負けずにがんばります。ゆる~く考えてね。

 イタズラ好きの人はきっと、人生を楽しむ術を心得ているんだろうなぁ・・・・見習わないとね。武蔵が小次郎を見習うように。

バガボンド(1)(モーニングKC) (コミック)
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