死ななきゃOK

死んだ方がいい、死にたくない、いろいろあるかもしれんけど、とりあえず、死ななきゃOK。っていつも言えたらなぁ・・・

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2010.05.11 01:24

前回からの続き)

 「一体自己PRって何をPRすればいいんだ!」

 ・・・・などと悶々としながら、先日歓送迎会に行ったんですけど、そのとき、先輩方に「(仕事が決まらず)ワラをつかみそうです」と、芳しくない状況を告げて回っていろいろアドバイスやら体験談を聞いていた。

 その中で、よく飲みに誘ってくれて、経済的に苦しいのをわかっていつもおごってくれる先輩が、ハッとするような一言を言ってくれた。

 「小さくまとまっちゃ、つまらん人間になるんじゃないかな」

 私にとっては、かなり新鮮な言葉だった。「失業中だからって家で悶々としとらずに、外に出て遊びな。ちゃんと遊んどる?」と言われ、私は「お金がないから」と渋るのを見て、「お金はね~、たしかにね」と言われたので、私も「でも、遊び続けるわけじゃないですから、そういうのも大事ですよね」と言ったら、先の言葉を言われたのだ。

 その先輩はいわゆる、女遊びが激しくて奥さんに離婚されて(でも時々ご飯を作ってもらったり飲みに行ったりしてる)るようなタイプの人で、毎日の晩酌が生き甲斐で、休日には好きで太鼓を叩いているというような、根本的に私とまったく違うタイプの人だ。

 とはいっても、だいたい1~2年で皆逃げるような悪名高い職場で満期を勤めたり、私の仕事ぶりに謙虚に敬意すら示せる、立派な大人だ。

 その人は、自分が人に言えることではないかもしれないけれどと前置きした上で、あくまでも自分は、人間は小さくまとまってはいけないんじゃないかと思うと教えてくれた。それが真理かどうかはわからないけど、ある部分では真理であるということで。

 たしかに、気が大きいだけの尊大で低俗な人間もいるにはいるが、本当に気持ちが大きくて偉大な人間もいる。だから、大きく見えるだけの「大きな人間」がいるということは言えるのだが、だからといって、「小さな人間」にポジティブな要素がどこか一つでもあるのかと言えば、答えはNOだ。「小さな人間」はどこまでいっても、ちっぽけなまま。

 それで、ふと自分を振り返って考えてみたところ、自分は果たして、どんな人間なのだろうか? 収入も貯金もなく、失業保険はもらえるものの、50万円にも満たないカードローンがあることで、日々ビクビクしている自分の姿は、「大きな人間」と言えるのだろうか? むしろ逆ではないのかと。

 借金があるのにまったく気にしていない人間が大きいという意味ではないが、それとは別で、将来、(金銭的なものとか名誉的なものではなく)偉大な人間になりたいと考えていた自分の今の姿は、そこからかなりかけ離れていないかと。

 私は、どういう自分のヴィジョンを持って今までの道を歩いてきたのかと。

 ・・・・そう思い、「小さくまとまるな」という言葉に、目の醒めるような想いがしたのだ。

 

 自分はどうなりたくて、大学を卒業してからも、自分で研究を続けたのか?

 自分はどうなりたくて、長期旅行で色んな所に行ったのか?

 自分はどうなりたくて、金につながらない仕事に精を出してきたのか?

 自分はどうなりたくて、楽な仕事をやめて新しいことをしようとしたのか?

 自分はどうなりたくて、今もこうして書いているのか?

 そういうことを色々と考え始めるとどうだろう? 色んなことが頭の中に浮かんできた。思えば、私は、人と違う人生を歩んできた分、人生を自分のものにして来れたのではないのか?

 なのに今は、その経験を捨て去り、人と同じような尺度でしか自分を語れなくなっている。それでは自分を語れないのも無理はない。

 むしろ、それがわからなくなって「あれをしたい」「これをします」とあがいてばかりだから、前に進んでる感じがしないのかもしれない。

 もっと大きな視点から、自分を見なければいけない。

 長い人生の中で、自分はどうなっていきたいのか?

 その中でこの数ヶ月のことなんて、人生という大きな流れの、たった一時の、ちっぽけなことなのだ。だから、そこにとらわれて不安になっていても、始まらない。先ばかり見ていてもいけないが、先を見ないで今を見ると、今に流されてしまう。

 川の流れを知らずに泳いだところでおぼれるだけだ。

 自分の川の流れがどこに向かっているのか? どこにつながっているのか? 今はどんなところを流れているのか?

 さしずめ今は、今までの緩く細い流れから、色んな川の流れが交わる中流へとつながる、岩だらけの急流部分なのだろう。そこでダムにせき止められて終わるか、それとも目指すべき大海に向けて突き進むのか、試されている時なのかもしれないね。

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