死ななきゃOK

死んだ方がいい、死にたくない、いろいろあるかもしれんけど、とりあえず、死ななきゃOK。っていつも言えたらなぁ・・・

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2010.05.29 22:21

 本来転職を楽しんでやるだけの企画がいつの間にかかなり落ち込んだ内容になっていっていたのだが、それは、退職→転職特有にありがちな状況とはいえ、お金を持っていないだけに、なかなか厳しいものがある。

 特に私の場合、年度の途中でなく年度いっぱいで退職することにしたのは、「CHANGE」のためっつーのもあるし、どれだけ頑張ってもゼロからなる待遇と、年度替わりならいい人を来てもらえるだろうし、子どもたちに「イヤで逃げ出したんじゃない」と伝えたい想いとあいまって、転職先が決まってから退職・・・・にはせずに、年度いっぱいで退職したわけだが、やっぱり、それもあかんかったかなぁ・・・と思ったりもする。

 たしかに、色々自分を見つめ直したりできるし、仕事してないのに失業給付もらえたりいいこともあるけれど、なにか、仕事してないとツラいものがある・・・・。

 特に私なんて、仕事してないと人としてあかん気になるようなちょっとワーカホリック的な性質があるので、間違いなく過労死コースなんですよね。

 人は、ツラいときほど自分が試されるというが、私の場合はどうも、ダメダメの方向なんだなと思う。胃が痛いし。なんとも情けない話だが。

 こんなとき人は、宗教を救いに求めるんだろうなぁ、それが自然なんだろうなぁと思ったりもする。(そう考えると、国家は宗教を弾圧するよりも、「救い」を求めないような生活を保障すればいいんじゃないか・・・・ってムリか)

 私は、根っからの受け身人間で、何かを「してあげる」ことに慣れているので、頼まれごとをして、あれやこれやとすることが多い。また、それを頼まれた以上の仕事でするのからタチが悪い。「自分のこと 」を優先とか、できないんだよね。

 しかし、いざ「自由にしろ」と言われても、やっぱり、誰かのために「何かをしよう」としてしまう。仕事もしてないと、誰かの役に立ってないと気がすまない。だから、「失業」状態だと、なんか落ち着かない。
 昔、「貯金もあるし少しゆっくりと創作に集中しよう」と、一ヶ月以上仕事をせずに過ごしたときがあるが、その時とはどうも勝手が違う。

 あのときは、すぐアルバイト見つけて決まったから、月末締めの翌25日払いで死ぬかと思ったけど、全然苦しまず生活できた。しかし、今の、落ちまくる就職活動は、なかなか、凹む。凹むというか、存在価値がないんじゃないかとすら思ってしまう。

 そんなこんなでもあかんなと思ってて、とりあえず外に出るようにして、書類用の切手を買いにコンビニに入ったところ、ある本が目に入った。

 4569704301「うつ」になりやすい人 (加藤諦三)
 Amazonレビューはあまりかんばしくないが、この内容を読んで「おおっ、まさにこれだ!」と思った。何がって、「これはまさしく私だ!」と。

 この本、タイトルにもあるように、「うつ」になりやすい人はどういう性格の人かということが書いてある本で、引用が多く、解法も「次巻に書く」と書いてあったりと、ある意味で新書らしい本なのだが、書いてある内容が私に、まったくもってピッタリ!と言うことが多く、さすがに驚いた。

 説明がめんどくさいので引用する。

【うつ病になりやすい人の特徴】

  • 彼らは何もしないでいると自分に価値を感じられない。しかし必要な自信をもたらしてくれるはずの仕事は、どんなにやっても足りない
  • 仕事が命でなければ仕事の失敗など大きな事柄ではない。しかし仕事が命となれば、仕事上での挫折は生命的危機となる。
  • うつ病になるような人は、とにかくイヤなことで心の中がいっぱいになっている。だから、どうでもいいようなことでも、ちょっとうまくいかないと「もうダメだ」と落ち込んでしまう。
  • 執着性格の人は、つねに何かの役に立つことをしていなければ気持ちが落ち着かない
  • うつ病になりやすい人は、努力の動機が間違っている。彼らの努力は人に認められるための努力であって、自己を実現するための努力ではない。 人や仕事への愛着から努力するのではなく、恐怖感から努力する
  • うつ病になりやすい執着性格者やメランコリー親和型の人は、自分が社会に受け入れられることしか考えていない。自分が社会的に上に昇ることしか考えていない
  • 彼らは心から楽しんで生きる術を知らない


 ・・・・そうか、この性格は「異常」なのか! 「特別」じゃなくて。っていうか、けちょんけちょんだけど・・・・

【うつ病にならない人と何が違うか】

  • 川に落として流されてしまったものを「自分の命の代わりだと思えばいいか」と割り切れる人がいる。
  • うつ病になりやすい人は、心の支えがないのに無理をして頑張っているからである。無理をしてもエネルギッシュな人には心の支えがある。
  •  エネルギッシュな人なら「わー、きれい。すごーい」と感動する。そして「ホント幸せ」となるだおる。たとえそのときにイヤなことを抱えていても、その感動が心の中でいっぱいになって、イヤなことがイヤなことではなくなってくる。
  •  執着性格の人はエネルギーがないから、どうしても欲張りになる。 「あれも欲しい、これも欲しい」と思うのは、ほんとうに好きなものがない人。(中略)食べきれないアメをたくさんもっている。それなのに他人のアメを欲しがる。 生き残るための本能がまるでない。
  • 執着性格の人は自分の心の葛藤に気を奪われて相手を見ていない。そこが問題である。


 ・・・・・っていうかさらにけちょんけちょん・・・・・いや、確かに、最近「成功するため」の本ばかり読んでると思い返してみたけれど。あと、この日記の内容も、心の葛藤ばかりだなと。

【それはなぜか】

  • 執着性格の人は一生懸命に努力しているように見えるが、じつはやれるだけのことをしていない。執着性格の人がやっている努力は、迎合の努力である。 本来その人がすることが望ましい努力をしていない。もっと具体的にいえば、自己実現の努力をしていない。
  • 努力が自然ではなく意識的だから、ちょっとした努力がつねに莫大なエネルギーを消耗させる。そして努力に継続性がない。一貫してあることに努力することができない
  • 焦りがあるから、とにかくすぐに結果が出ないとおもしろくない。 競争心がある。打算で陰気。 無理をして焦って勉強しているのが、麻薬を飲んでいるのと同じであることがわかっていない楽しんでいないから「あれ」も「これ」もと欲張りになる
  • ほんとうに満足したことがないのだろう。ほんとうに満足したと思える体験をすれば「これはいらない」と思えるはずだ。
  • 執着性格の人も、いろいろなことをしてきた。でも、自分の本性を裏切りつづけた
  • うつ病になるような人は、小さいころから周囲の人にとって都合のいい人になることを求められてきたのだろう。だから、つねに「役に立つ」ことをしていないと落ち着かないのである。
  • 小さいころから何か業績をあげなければ受け入れてもらえなかった。その体験が大人になっても尾を引いている。業績をあげなければ自分が自分を受け入れられなくなっていた。
  • 心には規範意識がたたき込まれている。つねに「すべきこと」をしてきた。「したいこと」が何であるかは、小さいころからわからなかった。 
  • 小さいころから「イヤ」と言うことが許されなかったということである。ついには「イヤだ」と言えなくなってしまった。 嫌いなことをするのはだれでもイヤである。その「イヤだ」が小さいころから言えなかった。


 ・・・・・・あの、自由気ままに生きた兄に振り回され、ああならないようにと思いこまされた幼少の記憶がよみがえってきた! しかし、けちょんけちょんもいいとこなんですが・・・・

【どうしたらいいのか】

  • うつ病になるような人に「好きなことをしなさい」とよく言うが、好きなことがわかるくらいなら、はじめからうつ病などにはなっていない。
  • じつはうつ病になるような人は、自分がしていることが嫌いなことだとわからないで、一生懸命に嫌いな仕事をしているのである。
  •  明日までに仕上げなければならない仕事がある。それなのに、ついつい別のことをしてしまった。そんなときにでも焦らないのが、正真正銘、好きなことである
  • 社会的に見て仕事に臨む姿勢は「こうあることがのぞましい」というものがあるのは確かだが、現実の自分にできることは何かという視点が彼らにはないということである。 他人がするのではなく、自分がする仕事である。だから「これでは自分にはできない」とか「こうすれば自分にもできる」ということがあっていい
  • だいたい、おいしいお饅頭を食べるのに「一生懸命に頑張る」とは言わない。「一生懸命に頑張る」のは、たいてい嫌いなことである
  • 遊ぶ能力を喪失した大人は、遊ぶことに罪悪感を覚える。 >しかし遊ぶ能力は生きるエネルギー。 「遊ぶ」というより「やすらぎ」といったほうが適切だろう。執着性格の人には、やすらぐ能力がない。


 ・・・・・・・・・今までの自分を否定することが多すぎて、「うつになりやすい人」がそのままうつになりそうになってきましたが・・・・どうしましょう?

【もっと具体的に】 

  • 言いたいことが言えると、自分の生き方が見えてくる。 気になったことは、その場で処理する。
  • 今日一日を燃え尽きないで過ごせたということだけに満足していい。それだけでもすばらしいことなのである。やり残した仕事の量など、とりあえずは気にしなくていい。
  • 彼らはいまを勝負している。まずは〇を一にすることから始めればいいのに、いきなり一〇〇にしようとするから、きつい。
  • 心の成長を促す食べ物がないのに生き延びてきた人なのである。ものすごい人なのである。 それなのに、健康的なよい食べ物を十分に与えられて生きてきた人と自分をくらべて自信を失っている。
  • 休むこと、何もしないボーッとした一日、業績があげられない一日。それはこれまでの心の借金を返す一日なのである。ただぶらぶらしている一日は、心の中の借金を返す機会である。だからこそ病気にならないですんでいるのだ。 何もすることなく夜になってしまっても「あー、今日は借金を少し返せたな」と思えばいい。そうしたらムダな一日を過ごしたと焦らないはずである
  • なぜ彼らは頑張っても、頑張っても、自分の人生がうまくいかないのか?」と書いた。 それは、うつ病になりやすい人の努力が自分を裏切る努力だからである


 ・・・・・確かに、その通りかもしれない。よく、生きてこれたな、と自分でも思うわ。でも、これだけじゃ、これだけけちょんけちょんにされたら、上がらんけど――っ!!

 ・・・・・・ということで、Amazonレビューの評価は低いんだろう。読んでて、確かにそうだと思うことも多々あるのだが、現状認識に最適なのだが、現状認識をさせ、しかもそれをそんなきつく言わんでもいいだろうと言うぐらいけちょんけちょんに言っといて「こうしろ」「こうした方がいい」があまりない・・・・ということで、うつになりやすい人を分析する本が、うつになりやすい人をさらにうつにさせている、と取られるのだろう。

 著者の性格が「うつになりやすい人」じゃないからこそ、相手の立場に立って書いてないからこそ、凹ました分だけ良い面をもっと持ち上げないから(というか理解できていないのだろう)、「読む方が毒」などと言われるのだろう。いやまぁ、タイトルに「うつになりやすい人についての考察」とか書けばまた違うんだろうけど。

 

 しかし、冷静に考えたら確かにその通りな部分もたくさんあって、しかも、こういうのを読んだらすぐに「そこを直さないと」とさらに努力しようとしてしまう、という迎合の努力の悪循環をしてきたのも、結局自分がどうなるかしか考えて・・・・・ないわけではないんだが、結果的にはそうなのかもしれないなぁ。

 正確に言うと、自分がなんとかなれば、世の中になんとかできるだろう、的なことを考えているというか。結局は自分なんだけど。このやり方が正しいと疑わないで生きてきた、というところが、特徴なんだろうね、うつになりやすい人の。

 そして時にはそれを、私のように胸に秘めたままにしているので、結果その世界観を作り直すことはせずにやったきた・・・・・まさに、その、世界の狭さというのが、「うつになりやすい人」の根本的な特徴で、私のように「遊びの少ない人」にそういう人が多いのもうなずける。

 とにかく「しなきゃ」に囲まれすぎていて、身動きが取れないから、その道が先細りしてもそこに行くしかなくなってしまう・・・・ってことなんだよね。

(つづく)

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