死ななきゃOK

死んだ方がいい、死にたくない、いろいろあるかもしれんけど、とりあえず、死ななきゃOK。っていつも言えたらなぁ・・・

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2015.03.11 21:50
Evernoteを整理していたら、ずいぶん前に書いた記事ネタが残っていたので、そのまんま載せてみます。

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ゆえあって綾小路きみまろのDVDを観ました。

最初は軽い気持ちで観てたんですが、これがなかなか味のある面白さで聞き入ってしまいましたよ。
というか、聞き入るというほど聞いていないんですが、何かをしながらでも耳に入ってくるというか。だからといって、その作業のジャマをしないというか。

“綾小路きみまろ”といえば、中高年のアイドルっていう世間的イメージがありますが、私個人としては、川崎和男のイメージです。
自分が使う車イスのデザインが気に入らないから自分でデザインしなおしたという、『デザイナーは喧嘩師であれ』という本を記したという、人工心臓をデザインしたという、インダストリアルデザイナーの川崎和男。

たしか、NHKの『プロフェッショナル』でやってたんだと思うけど、「綾小路きみまろのDVDを聞きながら作業するとはかどる」ってなシーンがあって、その印象がすごく強い、きみまろ。

前フリが例のごとく長いですが、そんなきみまろDVDを観ていると、はじめは「んなわけないだろう」と思っていたんだけど、川崎和男の言ってることも理解できてたわけ。

「きみまろ」は、邪魔しない。

なぜそんなことが起こるのか?

きみまろのトークは、「死」や「老い」という、一見すると重いテーマで、ヘタしたら悪口になりかねない危うい綱渡りのようなトークなのに、 さまざまな人生経験をしてきた中高年の琴線に触れるようなあたたかみもある。

しかもそれは、これを若い人がやってもなかなかマネできないだろうというレベル(以前、嵐が挑戦してた)。

私はまだ中高年ではないので、腹を抱えて笑うということはないのだけれど、思わず笑ってしまうことが多いのは、そこにある種の真理が存在するからかもしれない。

きみまろはよく「あれから40年...」なんて言葉でオチを話します。

たしかに、「浮気なんてしないで私のことだけ見て!」なんて言葉を言ってる女性が40年経って同じ言葉を言うかといえば、おそらく言わないだろうなと思わせる真理性がそこに転がっている。

「若い頃はそんなことも言ってたな」という、自分の過去に笑えてしまうというのは、歳をとってるからこそ、感じられる笑いなのだろう。
私もたしかに笑えるのだが、それはあくまで「想像」であって、実感ではない。でも、中高年はそれを実感できるからこそ、はげしく笑える。
「そんなこと言ってたな」とか「言ってた奴もいたな」的な。

それが、きみまろの人気の秘密なのだろう。

で、本題。

川崎和男の言うように、私も「きみまろを聞きながら」で、作業をしてみた。
ペン習字したり、洗濯物たたんだり、アイロンかけたり。

これがまた、おそろしくはかどる!・・・ってことはないんだけども、なんというのだろう?邪魔しない?

そういう不思議な感覚。決して能率が上がるわけではないですよ? むしろ、下がる感じ。

でも、集中しすぎて力が入りすぎることがない感じなので、ペン習字なんかにはいいんですよね。
字って力を入れすぎてもきれいに書けないし。

いい感じに力が抜けて、でも自分の行動のジャマをしないというか。

そういうのがきっと、川崎和男のデザイン思考の助けになるんだろう。

これが、「そんなの関係ねぇ」とかだと、思考の流れをその勢いでジャマされるから、ダメなんだと思う。

そういう点では、きみまろを聞きながら、というのは、これはこれでありだなと思った。


若い頃のようなガムシャラにではなく、ほどよく力の抜けた「生き方」の肯定が底にあるから、力が入りすぎず、でもポジティブになれる・・・・ということかもしれません。

でも、それだと20代の人にはあまり効果がないという気がしてきます。
しょうがないか。
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