死ななきゃOK

死んだ方がいい、死にたくない、いろいろあるかもしれんけど、とりあえず、死ななきゃOK。っていつも言えたらなぁ・・・

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2006.02.07 23:25

 女性から「気持ち悪い男」と呼ばれる男がいる。

 主にオタクだと言われるが、必ずしもそうでもない。デブかと言われるが、必ずしもそうでもない。気持ち悪い男は、とにかく、女性から「気持ち悪い」と女の間で言われる男のことである。場合によっては仕事ができないのに偉そうな男だったり、児童を刺した塾の講師であったりする。とにかく、見た目の気持ち悪さとか、そういうことではなさそうだ。

 今日、女の子に「なんでそこまで気持ち悪いと言うのか?」と聞いてみた。というのも、女は男が想像する以上に過敏に「気持ち悪い」という反応を示すからだ。それは「女は感情の生物」という言葉では語り尽くせない何かがあるような気がして、どうも気になっていたから、そのままストレートに聞いてみたのだ。

 するとその女の子の答えはこういうものだった。

「だって、もし女だったら、あの人に抱かれたいと思いますか?」

 ああ、なんと言うことだろう! よく考えればごく単純なことだったのだ!

 「抱かれたい」
 まさに、これだ。この、「抱かれたい」という言葉自体すでに女のものになっているように、そこから発する「抱かれたい」というイメージは、女にとって男のイメージを決めるかなり重要なファクターなのだ。

 これは、男でいう、「勃(た)たん」に相当するものなのだろう。もちろん、その「性」に対するイメージはまったく違うのだが、それが逆に両者の「性」の考え方が違うことを如実に表しているのだ。

 「抱かれたい男」というランキングがあるが、その逆に「抱きたい女」というのもあるだろう。だが、その意味はまったく違う。女にとって「抱かれる」というものは、とにかく「抱く」という文字どおり、その男の「手」であらゆるものを「包みこむ」ことを意味する。そこには、挿入は必ずしも必要ではない。だが、男の「抱きたい女」の意味は「ヤリたい女」であり、挿入はオプションじゃなくてコースの中のメインディッシュだ。場合によっては、ワインも、前菜も、デザートもないかもしれない。身も蓋もない言い方だが、おそらくこれが現実だろう。

 なるほど、「抱かれたい」かどうかを想像した上で、「気持ち悪い」と考えているのか。すべての女がこうだとは言わないが、たしかにこういう考え方があってもおかしくない。「なんであの娘じゃダメなの? 性格いいのに」という女の意見に対して、男は心の中で「んなこと言われても、勃たんもんなぁ…」と思っていることもあるのだから。

 そんなこんなで、ためしに、気持ち悪いと言われたその男に抱かれるシーンを想像してみた。

 ……うわっ、気持ち悪っ!!

 それは私が男だからというのもあるが、それを度外視してみても、確かに、気持ち悪い。

 人の悪口を言う趣味はないのでその男のことを悪く言うつもりはないのだが、女から見て、ベッドで仰向けになった裸の女から見て、彼は目の前にいる女に対して「何をするかわからない」怖さがあるのは事実だ。
 それは「乱暴する」とかいう怖さだけでなく、変なプレイを強要したり、自分の気持ちを無視した行為にふけることも含まれる。女から見て、普段の彼は「何を考えているのかわからない」という部分があって、それが「悪い方向へ」進みそうな予感がするのだ。そう、「影がある」という意味で「何を考えているのかわからない」ではなく、文字どおり「何をしでかすかわからない」という意味で「何を考えているのかわからない」と感じるのだ。これを生理的に「気持ち悪い」と思うのも当然かもしれない。

 なんでその男が実際裸になっていないのにそんなイメージを抱かれるか、というのは結局、イメージを作るのは普段の行動だからであろうと思う。
 その男が、抱かれるシチュエーションを考えた女から「気持ち悪い」と思われるのも、普段の行動が「よくわからない」からに他ならない。その彼の場合、仕事に対して真剣味は感じられず、休憩中も大量の飯を食って寝るだけで、多くの人から疎んじられ、人と会話するときも会話にすらなってない会話をしている……と、女から見て(男から見てもだけど)、裸になったからといって「いい男」に変身するとはどうしても思えないのである。実際凄いテクニシャンだとしても、それ以前の問題なのである。

 そこへ行くと、「抱かれたい男」として未だに強さをみせているキムタクこと木村拓哉はその逆を行っているといっていいのではないか? キムタクが二枚目だから、よくテレビに出ているというだけでは、あそこまで「抱かれたい男」でいつづけるのは不可能だと思うのだ。

 そもそも、キムタクに「抱かれたい」と思う女がたくさんいることに、女だけでなく男も理解出来るのはなぜだろうか? それは、キムタクが確かに「いい男」だから、ではないのか? 「顔だけいい男」なら、女から人気は出ても、男から「いい男」として評価されない。しかし、キムタクは、その持ち前の性格から来る挑戦心を常に持ち、ひたすらそれに向かって努力しているのが、男から見てもわかる。次々に挑戦する様々な配役を見るだけでも、それはわかるのだ。女たちは、動物行動学者のいう顔のシンメトリーに代表される「完成された男」を見ているのではなく、キムタクという進化し続ける男が、裸になっても自分(女)を気持ちよくさせようと努力し続けてくれるであろうことを想像して、「抱かれたい」と思っているのだ!

 その点、「抱かれたくない男」の代表格である出川哲朗は、その正反対だ。出てくる番組出てくる番組でいじられ、蹴っ飛ばされ、キスさせられ、と、やってることはキムタクと正反対に見える。確かに出川哲朗なりに一生懸命、人を笑わせようとしているのだが、端から見たら、「いじられキャラ」以外の何者でもない。そんな彼と裸のシチュエーションを想像しても、確かに「抱かれたくない」と思えるのも当然かも知れない。なにせ、周りに振り回されてばっかりで、男らしさのかけらも感じられないのだから……。

 とはいえ、これにはセオリー外もある。テレビ(バラエティ)で見てたら確かに出川哲朗の場合、「抱かれたくない」と思われても仕方ないが、現在の夫人(美人)は、出川哲朗が番組中に失恋話をして「もっと大切にしておけばよかった」と涙を流したシーンを見て惚れたんだそうな。出川哲朗は現在も「抱かれたくない男」の代表格だが、夫人に対しては「抱かれたい男」だった、というちょっぴりいい話。

 さて、話を戻そう。

 セオリー外があるとしても、現実には「気持ち悪い男」というのは、要するに「抱かれたくない男」だということが言えるのかもしれない。だから、本当にモテたいと思うのなら、「抱かれたい男」になるべきで、それは顔を良くするとか、金を持つとか、仕事が出来るようになるとか、ましてセックステクニックを磨くとかじゃなくて、「この人なら抱かれても安心出来るな」という雰囲気をまず作れるよう、日々それにつながる行動をすることではなかろうか?

 男の書いた「いい男」になるためのセオリーは、この部分が明らかに欠けている。「強引なのが男らしさ」とか「自信がある男に女は惚れる」とか、確かに一理あるんだけど、真理ではない。実際、そのために「無意味な自信」を持つ男は逆に「気持ち悪い」と思われることさえある。「抱かれたいほどのいい男」を本当に客観視できてないから、そういった見かけだけで「いい男」を判断しようとしているのだ。

 見かけの男の魅力は、しょせんメッキでしかないのだ。「抱かれたい男」というのは、女を抱くために努力している男のことではなく、自分の中にある「真剣に取り組むべき事」の為に努力する男のことであるはずだ。そして女たちは、その真剣さを自分に向けてくれたら幸せだろうなと考えて、「抱かれたい」と、心から思うのではないだろうか?

 女心の研究を始めてはや1年半。まだまだ全然わかってなかったなぁ……。

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2012.08.02 02:20  | # [ 編集 ]













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