死ななきゃOK

死んだ方がいい、死にたくない、いろいろあるかもしれんけど、とりあえず、死ななきゃOK。っていつも言えたらなぁ・・・

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2006.04.21 23:58

 『ことの終わり』を観た。

 なんでそんなR15指定のモノを見たんだと言われそうだが、ちょっと気になったんだからいいじゃないか(いい歳して子供みたいな開き直りするなよ)。

 ほとんどの人が知らないと思うからちょっとだけ解説。
 第二次大戦が終結しそうな時代の、高級官僚の妻と近所の作家と高級官僚の三人が織りなす三角関係のお話。

 こういうと身も蓋もないエロ映画を連想してしまうかもしれないが、蓋を開けてみると「こと(=情事)」の描き方はエロいが、全体的には人間の「愛憎」をテーマにしながらも、嫉妬がさせる人間の悪魔的な行為と、それさえも凌駕する愛と、神にも似た奇跡を描いた実に独創的な作品。エロも「エロエロ」した品のなさではなく、「情事」にふさわしいエロスを感じさせるようで、それが作品内での情愛の関係性をうまく描いているようにも感じられる。原作が良いのかもしれないが、映画らしい表現も使われていてなかなか良い。特に男と女という意味での愛にこだわらないのも見所だから、R指定という枠で見ない方がいい。
 人間の愛と神をうまく描いた希有な作品とも言えるのではないだろうか。

 私はR15指定の作品というと他には『バトルロワイヤル』ぐらいしか見た事がないが、R15指定というものは「性的・暴力的表現がヤバイ」というよりも、「15歳じゃ理解不能」という意味なのかと、ちょっと考えさせられた。ええ、後者よりは断然こちらをオススメしますがね、大人が見るものとしては。すべてのことが大人向けですから。


(素朴な名セリフ)
ベンドリックス
 「苦しみを書くのは簡単だ 人それぞれに苦しみがある だが幸せは?」

ベンドリックス
 「僕は欲望を求める 欲望に忠実な人間だ」
バーキス(探偵)
 「私も仕事に忠実です」
ベンドリックス
 「Thank you.(和訳なし)」

サラ
 「愛は終わらないわ 二度と会わなくても 人間が一生神を愛するのと同じよ」
サラ(夫の「君がいなくちゃ生きていけない」に対する独白)
 「あなたは大丈夫 新聞を変えてもすぐに慣れる人よ」


ことの終わり
ことの終わり
posted with amazlet on 06.04.21
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