死ななきゃOK

死んだ方がいい、死にたくない、いろいろあるかもしれんけど、とりあえず、死ななきゃOK。っていつも言えたらなぁ・・・

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2006.08.14 23:59

 青年(というか少年に近い青年)がいる。
 彼は、みんなが「やめときゃいいのに」という女の子に激しく恋している。

 彼は、彼女との電話で彼女のその時の「感情」からくる、「雰囲気」だけを読み取って行動しようとしていた。確かに雰囲気を読み取るのは大事だが、読み違えるのは読まない方がましな場合もある。かくして彼はみんなに「それはやめとけ」と言われたのに従って、おバカな行動に出るのを慎んだ。
 具体的に言うと、家族旅行に行っているのに「つまらないから来ない?」という彼女の冗談を真に受けて行きそうになったということだ。

 とはいえ、若さとはそういうものなのかもしれない。

 『青年は荒野をめざす』という本があった。未見だから何とも言えないが、孫引きもあるくらいだから、そのタイトル通りの内容なのだろう。

 そして、今、そんなに努力しても何もならない荒野(な「作ってる女」)に喜々として突っ走っている彼の姿を見ると、まさにその、『青年は荒野をめざす』という評がぴったりな気がしてきた。

 彼はまだ大人の男の仲間入りをしていない。
 だが、この荒野を駆け抜けた後には、大人の男の仲間入りを果たせるのかもしれない。なぜって? 彼が女性を大切にしようと思っている気持ちがあるのは事実だから。ただそれが、目の前の、「荒野」な女の子に対して注がれている水だから、そこは荒野のままなのだと思う。

 そう、オアシスにならなければ荒野にいる人を癒すことなど出来はしないのだ。

青年は荒野をめざす
青年は荒野をめざす
posted with amazlet on 06.08.14
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