死ななきゃOK

死んだ方がいい、死にたくない、いろいろあるかもしれんけど、とりあえず、死ななきゃOK。っていつも言えたらなぁ・・・

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2006.09.04 23:59

 タイトルの通り。

 ZAKZAK(夕刊フジ)の「オシム語録」を扱った記事だが、引用するのもバカバカしいから内容は読んでいただくことにしよう(こんなんで訴えられてもかなわん)。

オシム語録消えボヤキ連発…29分25秒の言い訳会見

 こんな記事をまともに読む人は(たぶん)そういないと思うが、だが実際にこう考えている人がいるので、オシム氏も相当苦労しているのだろう。まぁ、ようはスポーツが「娯楽」である以上、つきまとう「レベルの低い記者」の相手をするのが、超がつく一流の人にはとっても雑事というか・・・・・・・・・・・。えっ、辛辣? いやいや、かなりオブラートに包んでると思うんだけどなぁ。

 「ボヤキ」とは書いてはいるけれど、内容は至って普通のこと。いや、なんというのだろう、「世界レベルで見れば」普通のこと。国際的なサッカー水準で見たら「なんだこのプレーは! このドンカスが!」と言いたくなるようなことを、思わず言ってしまった、というただそれだけのこと。
 それをなぜ記者がブーたらすのかというと、ようするにそれが「今までのあるべき指揮官像」と違うと感じられたからだろう。将は潔く兵の責任を取るというか・・・・・だが、それで勝てたかという「事実」はなおざりにされたままだ。そう、ハッキリ言ってしまうと、今までのスポーツ記者は、「選手」の味方ばかりしてきて、「勝つ」ことにこだわってきたわけではないのだ。「サッカーレベルの低い日本だから」という想いがどこかにあったはずだ。「頑張ればいいんだ」というような想いが。だが、残念ながら今度の指揮官は、「頑張るだけじゃダメだ、強くならないと」と言っている。だが、それを読み解ける記者が必ずしも、多くない。それに、見る方も、そう思ってるから、そういった記事に食いついてしまうのだ「日本はサッカー後進国なのによく頑張った」と。

 記者も読者も、2chとかYahoo!掲示板とかのコミュニティや、友人間での会話をのぞけば、そのプレーやプレーヤーそのものの「質」をどれだけ問われてきたのだろうか? しかも「国際サッカー」的水準で。私はサッカーに詳しくないから確実には言えないが、そんな報道にはあまりお目にかかったことがない。「中田は素晴らしい」「中村は素晴らしい」と。だが、「素晴らしい」から勝てる、という幻想は、「宇宙最強」と言われたブラジルが敗退した先のW杯で打ち砕かれたのではなかろうか?

 サッカーというスポーツの本質は、チームとして最大限に機能すること、それ以上でもそれ以下でもない。点取りゲームではあるけれど、点を取れなくても、PKという仕組みがある以上、チームが、チームとしてのまとまりをもって、各プレーヤーが、自分たちの最低限の仕事(0に抑えるように相手のチャンスを潰す)を守れば、勝つことは可能なスポーツなのだ。PKも結局は最低限の仕事(ゴールを決める)を、チームのプレーヤーが協力して行わなければいけないから、確実にチームスポーツと言える。

 そんなチームプレーが最も重視されるスポーツにおいて、今まで重視されてきたのはなんだろう? 「決定力」? 「司令塔」? ・・・・そもそも、その考え方がおかしかったのではないだろうか? チームが弱いのは、FWが弱いからではないし、司令塔が機能していないからではない。確かにそれは一つの要素ではあるけれども、それはあくまで「チーム」の一部分でしかないのだ。オシム氏は、それを理解して、変えようとしている。だから、チームの総入れ替えから始めるのだ。「チームそのもの」を作り替えるために。

 

 だが、この、実に低次元な記事の内容を翻して考えてみると、「日本サッカーがいよいよ国際サッカーの仲間入りが出来る」スタートラインに立とうとしている、という証なのかもしれない。「日本だからオーストラリアぐらいには勝てるだろ」などという、おめでたい考えが通用しない、シビアな超一流の監督が、メディアや協会によってスポイルされないことを私は祈りたい。

 ちなみに、この試合の「オシム語録」は

「たぶん白(相手チーム)と青(自軍)の区別がつかなかったのだろう。よくあることだ。」

 で、間違いない。 「この意味がわからない記者は、記者を辞めた方がいい」(オシム風に)

 まだ、「チーム」づくりは始まったばかり。短絡的に「決定力(=英雄)」を求めるという、「泥んこサッカー」的な考えを持つ記者は、どんどんその低次元さを露呈していくことになるかもしれない。人生、生きてる限り勉強なのだ。「取材して、取材して、取材しろ!(元ネタ)」主観のない取材をしろ! まぁ、ただの金の為ならやらないだろうけどね。めんどくさいじゃん?

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