死ななきゃOK

死んだ方がいい、死にたくない、いろいろあるかもしれんけど、とりあえず、死ななきゃOK。っていつも言えたらなぁ・・・

2005.05.26 23:25
万博、行ってきました。

というか、

万博?行ってきました。という感じですかね。

それは単に私が皮肉屋だからかもしれませんけど、私が万博というものに行ったことがないかもしれませんけど、万博と言えるんか?というのが正直な感想(いやまぁ、大阪万博とは万博の種類が違うのけどね)。たぶん、来場した人の多くはそう思うかもしれない。つまらないかどうかではなく、何というのだろう、「万博」という大げさなネーミングに相応しそうなパワーを感じることはない。

最新映像技術がすごい。ただそれだけ。
外国館のパビリオンがある。ただそれだけ。
環境意識向上の努力はまぁしている。ただそれだけ。
チグハグ感は否めません。

万博とか言う時代じゃないという声が多いけれども、それでもたいそうなテーマ(しかも人々が勝手にイメージを作ってしまう)「自然の叡智」などというごまかしのきかないテーマをぶちあげたわけなんで、このままでは本当に地方博扱いされてしまう気もします。まぁ皆が予想してたことなんですけど。


せめて、「これが(大阪万博の時代とは違う)市民社会型の新しい万博だ」というもののひな形でもあればよかったのですが、協力関係がいまいちなのでしょうか。ちぐはぐな印象を受けてしまいます。そのために堺屋太一が去ったのに、その堺屋氏にしぶしぶでも「認めよう」と言わせるぐらいのパワーがほしかった。・・・無理な話といえば無理な話なのかもしれませんが、気分的に。

生まれがアレげなので、結果もアレげというのでは、できちゃった結婚で生まれた子どもは不幸になると言うみたいな非論理的な分析なのでそう言うことはいいませんけど、結局、ブレーンがしっかり組めなかったんだろうなぁ・・・というのがチラチラするというのが正直な印象。それをめざしてカリスマ的な堺屋氏を入れたんだろうが、辞めちゃったしねぇ・・・市民社会型にはカリスマ型よりもファシリテーター(促進者)型のほうがいいらしいが。
コンセプトを日本らしく「建前」としてしまっているような気もする。特に外国館に。ドタバタだったからそれを確認することもできなかったとも言えるけど、誰もかれも万博に対して真剣じゃない結果なのかもしれません(だから時代遅れと言われてるのでしょうが)。

まぁ、見る人にとっては「遠い外国」のことがわかっただけでもいいや、ということなのかもしれないのですけど、それじゃぁリトルワールドで充分なんだよね。
「みんな液晶とかプラズマテレビ使ってるからやっぱ地球のこと考えたらこういうテレビかな」とかいう副次効果みたいなものを、万博効果だと思ってもらってはもちろん困るわけで(だって計算してたわけじゃないでしょ?)、どんなコンセプトでアクションを起こしたかというのを正直に見つめない限り、本当の意味で「持続可能な発展」というのは夢物語でしかなくなります。でないと、大型テレビのほうが電気食うとかいう根本的なことから目を背けるわけですから。
失敗するならするでいいけど、失敗が糧にならないようでは困るわけです。費用対効果も考えてほしい。なにも生み出さないのでは困るんです。経済がうるおった。それだけ? 環境が大切だとわかった。それだけ? それらをアウフヘーベンするのが「持続可能な発展」ではないのか? そのための万博ではないのか?(後付けの理由ですからそこまでのことを求めるのはムリかもしれませんが)


さて、そんな話は今日の所はとりあえずいいとして、数々のパビリオンをまわったわけですが、いろいろと思うことがあり(いい意味ではないケース多いが)、書ききれなくなるので、明日以降、万博レビュー企画でもはじめることにします。

たった一回みただけでわかるかよ!
という批判はあるかもしれないのですが、プロはそういうことをするわけですし、一回みただけでわからない万博など意味はないと思いますので(だって万博なら、一回しかみない人のほうが重要のはず)、そんなことは気にせず、あくまでも万博をけなすことではなく、万博を通じて体験した経験がその人の価値となるのを助けるようなものを書いていく予定です。
・・・予定です。あまり期待しないで。
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