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死ななきゃOK

死んだ方がいい、死にたくない、いろいろあるかもしれんけど、とりあえず、死ななきゃOK。っていつも言えたらなぁ・・・

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2007.01.11 23:59

 私は基本的に、その人の行為は善行だろうと悪行だろうとその人の人生において反映されると思っている。いわゆる「因果応報」というやつだ。別に私は仏教家ではないが、日本人だからそう思うのかもしれない。まぁ、家庭の影響もあるかもしれないが。

 今回、去年の大晦日にちょびっと取り上げた桜庭vs秋山だけど、結局秋山選手の反則により「ノーコンテスト(無効試合)」になったようだ(詳細情報はこちら)。オイルじゃないけどクリームを塗っていたとか・・・・・・反則負けじゃないのか? プロレスじゃないからいいのかな? ・・・・・よくないだろ! 桜庭殴られ損!

 聞けば世の中では秋山選手のグローブにメリケンサックが入っていたんじゃないかとかいう疑惑(映像解析からね 画像1 画像2←檄重)もあるけど、メリケンはさすがに殴られた方がわかるから、入っていてももっと、骨の感触に近いモノなんでしょうな。入っていたらということですが。

 元々秋山選手には「すべる」疑惑があるらしいので、これでもう、多くのファンを敵に回してしまいましたねぇ。ま、新たな「ヒール」の誕生かもしれませんが(そういえば今どき「ヒール」の意味がわからない人もいるのでは??)。

 そう考えると、なんて言うんでしょう? 今の世の中を如実に反映しているようにも見えますね。「勝者」と「敗者」とか「善」と「悪」とかの二元論的な。まぁ、元々「ベビーフェイス」と「ヒール」もそんなとこからですからね。

 その昔、「力道山がガイジンレスラーを空手チョップでぶっ倒す」のがテレビの普及に一役買ったとかなんとか言いますけど、この、来る地上波デジタル放送時代に合わせて薄型大型テレビを普及させるのに、こういったヒールの登場は案外マッチするのかもしれません。「因縁」とかストーリーを作りやすいですから。プロレス同様、昨今のK-1放送には欠かせない、アレがね。相撲にはない、アレです。
 K-1主催者側がそこまで考えて今回のことを仕組んだとは到底思えませんけど、テレビ的に考えた場合、そういう秋山=悪役という演出は今後生まれそうな気がします。何せ秋山選手自体の経歴や性格が基本的に「ヒール」にピッタリだから。視聴者からしてみてね。

 それが秋山選手の望でることではないのでしょうが、結果としてはそうなる気がします。「スルン」とタックルをマンガのように滑り抜ける映像がネットで流れたり、「すべる選手はいるがそれを立証できない現実で選手は戸惑いながら闘うのが大変」と言う菊田早苗選手のブログみたいに、格闘家として自由な意見を言える場所も今は存在しますから、本気になればそういう流れが格闘ファンの中から生まれてしまうんですよね。

 


 なんか、後味の悪い大会だった感じもしてしまいますけど、インタビューでいいこと言った選手が今回のK-1 Premium Dynamite!にはいましたね。(スポーツナビより

「今日、1年を締めくくるこの場所で戦えてよかった。勝つためにここに来た。そして試合に臨んだ。結果的に負けたが、自分としてはいい試合ができた。この場を与えてくれたスタッフ、サポートしてくれた仲間、ホイス、チームにお礼を言いたい。」(ホイラー・グレイシー)
「すばらしい試合だった。彼(ホイラー)だけでなく、所選手もだ。二人のファイトスタイルが噛み合い、あれだけのクロスファイトを演じたのだろう。ホイラーの兄※であることを誇りに思うよ。」(ホイス・グレイシー)

 ※…ホイスはホイラーの弟ですから入力ミスかと

 「誇り」と「プライド」は基本的に同義的に使われることが多いかもしんないけど、どうも感覚的にプライドよりも誇りの方がよりもっと大きな視点で捉えているようにも感じます。というのも、「プライドが・・・」とかいう言葉を使うシチュエーションが大概個人的なことばかりだからでしょう、この日本では。
 このインタビュー記事を見て、グレイシー一族の「誇り」は、戦いに勝つために何でもするためではなく、グレイシー柔術そのものに対して顔向けできる行為を成したか、と言うところにあるんじゃないのかな、とちょっと感じました。だからこそ、相手を称えることも、負けても誇りに思えることもできるのでしょう。
 ホイラー・グレイシーvs所英男の試合は確かにハラハラドキドキしましたしね。「あれで決まらないのかよ!」とか。まぁ、グラウンドの攻防なんかに魅力を感じる人は少ないかもしれませんが、今でも(それでも昔に比べれば・・・)。

 みんな、そういうのはわかるんじゃないでしょうかね?
 「試合に勝って勝負に負けた」そんな言葉が死語にならない内は、人々がそれを望むんだと思います。どっちかが勝つことよりも、素晴らしい試合、美しい試合をホントはみんな見たいんじゃないでしょうか? それは、勝負の行方という「話題」よりも勝負の内容自体を見てるからでしょうね。わざわざテレビで試合の模様を見るぐらいだから。

 

 そういう意味では、あの試合は、「柔道最高!」と誇りを持って言える試合だったでしょうか? 少年少女たちが今、その言葉を言えるでしょうか?

 秋山選手は今後、そう言ってしまったあの場所でした行為の反動を感じながら過ごすんでしょうね、残念ながら。「過失」も「罪」になるんですよね。でなきゃ、知ってる人が損しますから。

⇒K-1主催者からの詳細発表(なぜかFlash)

 (追記)レフリーの言い分もわかりますけどね。結構レフリングって冷静でいられないもんです。試合中の選手もね。でも、やっぱり桜庭の言うとおり「あんぽんたん!」だよねぇ・・・端から見ると。
 また、ここ日本では武道の精神からかズルする選手があまりいなかったってのもあるんでしょうけど、オリンピック同様、地位が高まることによって生じるトラブルチェックは今後必須になっていくでしょうね。レフリーも、運営者も。別に秋山選手のことを言っているわけではないですが。
 安寧の仕事なんてないのね、やっぱり。

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