死ななきゃOK

死んだ方がいい、死にたくない、いろいろあるかもしれんけど、とりあえず、死ななきゃOK。っていつも言えたらなぁ・・・

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2005.05.31 23:52
 レビュー1:パビリオン概要
 レビュー2:シアターの作品としての評価
 レビュー3:観たあと...万博での「体験」
 レビュー4:「忘れられない体験=万博」への示唆

【概要】
 このパビリオンは、赤十字国際委員会、国際赤十字・赤新月社連盟、各国赤十字社・赤新月社によるパビリオン。赤新月社というのは、赤十字社と同じ組織である。赤十字の十字が十字軍を思い起こさせるという理由で、イスラム圏ではトルコの国旗に使われている月のマークを反転して用い、赤新月と呼んでいる。万博であるので、国際赤十字・赤新月という表記を取っているのだろう。
 場所:グローバル・コモン2
 収容人数:(たしか)40人単位(並んでいるときにリーフレットを配られ、渡された人だけ入るという仕組み)。ギャラリーとシアターの間でさらに待たされるために、正確にはギャラリー40人+シアター40人+αということになる。


【内容】
 このパビリオンは「ギャラリー・ゾーン」「マインド・シアター」「メッセージゾーン」「スーベニア・ショップ」の4つのエリアによって構成されている。メインは映像を眺める「マインド・シアター」になるのだが、このシアターは秀逸であるが語り出すと長くなるので、次回にその詳細を譲る。
[ギャラリー・ゾーン]
 赤十字・赤新月社の活動を映像や展示物で紹介するコーナーである。
 別段珍しい効果はしていないが、さすがにただ陳列しているだけではなく、現代風なデザインでもってレイアウトされている。壁に埋め込まれた小型モニターでは、赤十字の創設者、アンリー=デュナンの3DCG映像にしてあるが、正直これはアニメか人形劇にしたほうがいい。動きがいかにもCGくさく、苦悩の様子や表情の微妙な変化がチープに見える。
 シアターに入るまで結局待たされるので、ゆっくり見たいところ。

[マインド・シアター]
 ソファーに寝そべりながら天井にある4つのスクリーンを眺めるという形式を取っているシアター(対面は内容が同じなので実際は2画面見られればいい)。映像は赤十字活動をメインに掲げたものだが、ありがちな「広報」に終わらず、メッセージ性の強いものになっている。BGMにMr.Childrenの『タガタメ』が流れるために知っている方も多いかもしれない。名前が洗脳くさいが、ある意味洗脳かもしれない。それぐらい「入って」くる。
 映像とBGM、ときおりある特殊効果が絶妙に組み合わさり、これを「作品」に仕上げている。扱うテーマは万博中でもっとも重いものかもしれないがそれをストレートにぶつけているのに、観た人が他人に勧めたいと思えるほどの作品にしている。事実、普段こういうものを観ない人でも、観て後悔はしないパビリオンである。
 最新技術が使われているというわけではないが、本当の作品の価値は技術ではないということを感じさせる点でも評価できる。しつこいようだが詳細は次回

[メッセージ・ゾーン]
 来場者のメッセージが壁いっぱいに貼り付けられている、こういう真面目なテーマのものにありがちなもの。ただ、シアターの内容にパワーがあるので、書く人は普通より多いと思われる。あと、入場前に配られるパビリオンのリーフレットには、家に帰ってからメッセージを書いて送ることができるように配慮したはがき(切手なし)がついている。家に帰っても内容を忘れないこのパビリオンだからできることだろう。ちなみに、著名人(ミスチルの桜井、ヤンキースの松井)のメッセージビデオも流されている(赤十字関係者も)。
 ただ、著名人のメッセージは正直いらない気もする。こういうのは昔からある方法論だから止めるとは思えないが、彼らの歌やプレーから感じ取ってもらう方が、本人たちの心からの行動にリンクしないのではないのか、と個人的には思うから。

[スーベニア・ショップ]
 みやげ物屋である。赤十字グッズが販売されている。シアターの内容に感動した人は、こういった形での赤十字・赤新月への支援もできる。
 個人的には、赤十字とまったく関係のなさそうな「ガマ口財布」と、チェーン製の「ブックマーク・しおり」がお勧めである。財布は、ぬいぐるみ型で、口に当たる部分がガマ口になっているというありがちなものであるが、この口の中に手を入れた感触がなんとも気持ちいい。ブックマーク・しおりのほうは、バネが弱くなりにくい「りんせい銅」を使ったバネでほんの表紙などにはさみ、チェーンを該当ページにぶらさげる、というものだ。チェーンは平になるチェーンなので、ふくらみを心配することはあまりない(厚さは1mmない)。欠点は、長さが19cmほどなので、B6サイズの本には向かないということ(=文庫向け)。デザインは音楽関連のアクセント(チェーンの重しにもなる)がつけられている(写真は音符。他にピアノとかもある)。これは赤十字らしいかもしれない。
redbookmark1.jpg
ブックマーク(840円)

redbookmark2.jpg
B6サイズの本にはさんだとき


【全体評価】
 パビリオンの場所は、グローバル・コモン2のトルコ料理のファーストフード店(ケバブとトルコアイスがある)の横にあり、少し並びにくい。日陰はパビリオンの前面に一応あるが、南向きであるため、日陰が大きくはない。スタッフが列をつめさせて、できるだけ日陰に入れようとしてくれる(いい対応)。中心にあるステージがやや離れてはいるが、曲は聞こえるので、待ち時間のBGMとして楽しめるときがあるかもしれない
 なんといっても「マインド・シアター」は秀逸である。国連のパビリオンの映像は「観たい人だけ観れば?」という感じだったが(これだと真面目な人しか見ない)、ここは違う。ぜひ、観てほしいという人が多い。そのための工夫の分析は次回にする。また、ゆったりとしたソファー(座面が長いものは足が投げ出せる!)で観るため、疲れた足を癒す意味でも寄りたい。これも人道組織ならではの心遣いなのだろうか。映像と音楽は迫力があるので、寝そべっても寝る人はあまりいないだろう、たぶんな。
 献血スペースがあればみんな献血したと思うが、実現は難しいかもしれない。今後この映像はは、出張献血の待合いスペースで流すなどしてもいいかもしれない。

⇒シアターの詳細と評価であるレビュー(2)へ
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とても素晴らしいエントリーですね。
地球博に行きたくても情報は?と云う方にお勧めの情報です。

次回のエントリーも楽しみに読ませて頂きます。

2005.06.01 00:31 URL | あい #LkZag.iM [ 編集 ]

まさに「タガタメ」は「入ってくる」かんじでしした。最近、マスコミでも取り上げられるようになって嬉しいです。ほぼ皆さん、泣いてますよ

2005.06.01 08:08 URL | ako #- [ 編集 ]

早速のコメントありがとうございます。

長々したものですがレビュー2,3も次々更新しますのでよろしくお願いします。

2005.06.01 20:34 URL | tkiyoto #v4EGoeQ. [ 編集 ]













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タガタメ・・・
愛知万博に「国際赤十字・赤新月館」があるのをご存知の方も多くおみえになるだろう。MR.CHILDERN  http://www.mrchildren.jp/「タガタメ」の曲に乗せ映像が流れるのだが・・・胸が締め付けられる、言葉が無いとは…この事かもしれない。今朝の情報番組で紹介されていたが

2005.06.01 00:06 | れしぴ

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